夏休みも終わり学校が始まって辛いという方も多いと思います。
そして夏休み明けに行けていない子も わたしは不登校の経験はないです。
不登校の経験がないくせにえらそうに理由を書いてるんじゃねえよと思う人も多いと思います。それは事実です。ただ不登校の気持ちの人を理解しようとする努力はけっこうしてきたつもりです。大学時代は夜間のフリースクールや不登校の子どもと関わっていました。少しでも前向きになれるように合理的に不登校でも大丈夫な理由を書きます。わたしは根拠のない根性論は嫌いです。根拠ある根性は好きですが・・
これから出す理由の鍵となるのは「比較をする」ということです。
他人と比較するなという人もいますがこれは自分は違うと思います。自分の立ち位置は比較をすることで浮き彫りになるからです。ただ気をつけないといけないのは比較する対象を周囲の人や身近な人だけに限定しないこと。
わたしが比較対象に出すのは過去の人、最も恵まれない人もいれます。まあ賛否両論ありますがムカつくと思った方はコメントに残してくれれば回答します。
①まず生きているだけでスペシャル
はいこれね。わたしは精神科にぶちこまれていた経験があるから分かります。健康って当たり前ではないということを。意思疎通が困難な人、自分で排泄ができない人、色々な人がいます。
乳幼児の死亡率が1939年(昭和14年)にはどれぐらいだったか知ってますか?正解は10人に1人が1年以内に亡くなっています。これ1年以内ですからね。もちろん5歳まで生きることのできた割合はもっと低くなります。
七五三ってありますが7歳まで生きていたらお祝いをするぐらい子どもが生き残るのって難しかったのですよ。
www.mhlw.go.jp 文字化けしていますがれっきとして厚生労働省の統計です。つか直せ
②歴史上の本を読んでいるとエリートと言われる人でも退学もしてるしノイローゼにもなっている。
わたしは教育史関係の本を読むのですが、師範学校(学校の先生を育てる学校)や寮つきの大学などは先輩からのしごきがものすごく辞めた人もいっぱいいることが分かります。当時の大学は今では比べものにならないエリートが退学ですよ。なかには藩や地方の威信を背負って学問に取り組んだもののついていけずに退学。
これはかなり辛いですよね。だって自分だけじゃなく藩や地方が一番優秀だと思って送り込んだ人材が退学してしまうのですから。
③長男以外は人にあらず
ほんの100年ぐらい前は長男以外は、家督の相続が認められていませんでした。生まれた順番で全てが決まる時代が本当にあったのです。ましてや女の子は選挙権も与えられず人間扱いされない。そういう国今でもありますよねイスラム圏の国。
④名前が書けるという素晴らしさ 九九を覚えている素晴らしさ
日本人って多分ほぼ100%に近い人が自分の名前を書けますよね。これあたりまえじゃないのです。あと九九。これ言えるだけで世界の上位半分以上です。アメリカの高校生は九九覚えてないですからね。
というように自分ダメだという視点をもっと広げることで少し楽になります。
おすすめは読書ですがこれはまあハードル高いです。
幸せの閾値を下げるこれにつきます。
アニメ見て癒やされた!→これができない人間もいっぱいいるわけです。
その人と比べましょう。
不登校も人の弱みがわかるようになった→成長した!と捉えましょう。
この動画おすすめです。
一日ひとつだけでいいのです。これわたし多分100回以上見てます。
この講演はうますぎますが、話し方ではなく内容を受け取りましょう。
応援していますよ。未来を創る子どもたちへ