知っておくと得する会計知識315 箱根駅伝の経済効果のすごさを物語るエピソード

お疲れ様です。今週は仕事のストレスが半端ではなかったためお酒を久しぶりに飲み会以外で飲みました・・・。まっ昼間から・・・

 

今回のテーマは箱根駅伝の経済効果」について

野球は現在クライマックスシリーズをかけた熱戦が続いております。

阪神は決まりましたね!贔屓の西武も来年こそは・・・と願っております。おもしろい試合が多いですよね今年は

 

さて冬になると駅伝シーズンになります。今回はその駅伝大会である箱根駅伝の経済効果について、記事を書いていきたいと思います。

この本から引用します。かなり面白い本のため、おすすめです。

 

まず箱根駅伝は関東のローカル大会だということ。参加できるのは関東の予選を通過したチームと箱根本戦でシード権を前年に獲得した学校と関東学生連合のみです。今年は100年目ということで関西のチームも出るかも知れないということですが・・・

 

大学野球界と同じで有望な選手は皆関東の大学に進学して競技を続ける選手が多いのです。私の住んでいた地方の強豪校は駒沢大学にスカウトされる選手が多いように感じています。大学ごとにこういう選手を獲得すれば伸びるといったカラーがあるのでしょう・・

 

さて話がだいぶ逸れましたが皆さんは山の神と呼ばれた東洋大学の柏原選手を覚えていますでしょうか?(あれだけマスコミから取り上げられるのは一学生ということを考えるとかわいそうですが・・)

 

箱根駅伝100年史」148ページからその東洋大学にもたらした経済効果を引用します。

”2009年に第85回大会で初優勝を成し遂げた東洋大はその年の受験者が前年に比べて1万人も増加。受験料1人あたり3万5000円で計算すると単純に受験料だけでも約5億円の臨時収入が発生したことになる。”

 

5億円とはものすごいですよね・・・。恐ろしいのが受験料金だけなこと。

東洋大のユニフォームの紺色が実は好きだったりします。

 

野球の話で恐縮ですがドラフトは細野選手が注目されています。

こういうところにも関東一極集中の弊害が出ているような気もしますが・・・