知っておくと得する会計知識410 損益分岐点は確かに難しそうに見えるが意外とシンプル

こんにちは 今日は体力回復のために本を読む ブログを書く 寝るのサイクルを繰り返しております。本を読んで集中力が切れたらブログを書き、ブログを書いた後にネットサーフィンして、疲れたら寝るという循環です。

部屋がめちゃくちゃさむい。

 

ということで今回のテーマは損益分岐点について

これも難しそうに言いますが原理を捉えるとシンプルです。会計の世界で唯一数学を使用する分野でしょう。

損益分岐点とは、利益がゼロ(売上高=総費用)となる売上規模(販売量)を意味し、費用を変動費と固定費に分けることによって算出することができます

わかりにくいので言い換えると、利益獲得にかける費用と売る商品の数がこの点を超えると損をする、この点を超えると儲けるという基準になる点のことです。

 

筆者は中学生の頃関数が分からず数学でとんでもない点数をだしておりました。下手くそに数学を教えられると苦痛でたまらないですよね。高校生になって数学の神様のような女性の先生に2次関数を教えてもらうことで一気に理解で深まりました。

 

長々と脱線してしまいましたが戻ります。

実は損益分岐点の考え自体は数学を使う必要はないです。原理を抑えればシンプル。

 

まず1商品を売る時に発生する費用を出すために固定費と変動費に分けます。

固定費は水道料や電気料、人件費などどれだけ赤字になろうが発生するコストのこと

変動費は、売り上げた数によって費用が変わるコストのことです。原材料や部品などは多く売れたらもっと必要になりますよね!

 

会社の至上命題は、かけるコスト(費用)にたいして、それ以上の利益を獲得することです。

 

つまり理想としては最小限のコスト(費用)で最大の成果(売上)を出せばいいのです。

マネーフォワードが一番解説が上手いのでそのまま引用します。

上の図で説明すると、売上高にかかわらず一定のラインで発生する固定費があり、その上に売上高に応じた費用が発生する変動費があります。売上が増えていって、固定費と変動費を上回ることになる点が損益分岐点となります。これを算式で表すと、次のようになります。

損益分岐点売上高=固定費÷{(売上高−変動費)÷売上高}

ここで、売上高から変動費を引いたものを「限界利益」と呼びます。 限界利益=売上高−変動費限界利益は、1個商品を売ったときにどれだけ固定費を回収できるかを表しています。

biz.moneyforward.com

 

まあようは固定費と変動費のコストを下げて高くいっぱい売れば儲かるということです。

これにつきます。電気代の調達コストを下げたり、LEDを使ったり商売って意外とコストを下げる手法のほうが多いです。

人件費もまたしかりですが・・・このコストダウンの究極形態がリストラです。

 

まあ経営者からしたら会社に利益を出さない無能の給料を切りたくなるのはよくわかりますが・・・・難しいですね商売というのは・・・・