知っておくと得する会計知識430 昔の人は教育の重要性を分かっていたからお金もかけてた

今日はまずある図を紹介します。この図は学生等積算校費といって一人あたりの学生にどれくらいお金をかけているかの図です。

ja.wikipedia.org

積算校費が使われた最終年度の1999年度における金額

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E7%AE%97%E6%A0%A1%E8%B2%BBより

さてどのような印象を受けますか? ウィキペディアの情報なので真偽性の確認は必要ですが他の文献でも上図の傾向は間違いありません。

まあ医科や理科は自然科学ですからお金がかかるのも当然ですが何よりも特筆すべき点なのが教員養成に理科より落ちますがお金をかけているということ

 

教員養成は高度な機械は必要とされない中でこれだけのお金をかけていたのです。

文科と比べると1.6倍お金をかけていたことになります。

 

これをどう我々が捉えるかですよね。

よく言われることですが昔の人は教育に投資をしていたのです。

この積算校費は、税金支出ですから民間の塾や予備校のお金ではないですよ。

 

万博や裏金などスキャンダルが凄まじいですがもう一度日本を考えるために、原点に立ち返ってほしいものですね・・・・