私がヒナギクの性格で好きな特徴の一つに人のために叱れる・怒れるということがあります。
これはユーフォのデカリボン先輩にも通じる部分もありますが、怒りと優しさを両立させ、なおかつ魅力的なキャラにするのって作者の絶妙なバランス感覚が必要なのです。
ただ怒っているだけだと嫌なやつになってしまうし、ただニコニコしているだけがやさしさだとは私は思わないのです。
じゃあ怒りを魅力的に見える構図はどのようなものか考察していくとやはり相手の目線を考えている人は怒っても魅力的に映るのです。
人間怒りをぶつけられるのは誰でも嫌なものですが、叱られている側がこの人は自分のために叱ってくれているということが分かれば納得感が生まれるのです。
人のために本気で怒れるヒナギクが好きです。
ヒナギクはかわいいんだけど何より熱い 魂が熱い
畑先生がヒナギクはとにかく正しく描いたとありますが、その通りで人間の模範になる人格を兼ね備えています。
少年誌を引っ張るキャラはこちらが燃え尽きてしまうぐらい熱いやつでいいのです。
日常はストレス社会で鬱々としているのだからネットの世界でぐらい熱くありたいものです。