おはようございます。年度末ということでストレスがMaxでございます。
今日も朝から腹を下してトイレに籠っておりました。もう忙しくなると人間の本性が本当に出ます。誰だって余裕のあるときは優しくできるのです。仕事の大変さよりもむしろ人間の嫌なところを見せられてしまうことに強いストレスを感じます。
特に私の部署は電話をかけまくりますからもう声のトーンで明らかにいらついているのがわかる。明らかに理不尽な方は女性が多いですね。感情制御が苦手なのでしょう。
女性上司なんかは優秀な職場なのですがね・・・
ということで今回のテーマはもう一度人間性に立ち返るという意味で教育に関する会計テーマ「学校法人同志社の財務分析」について
あの同志社大学を抱える私立大学法人です。関西一の私立大学でしょう。
新島襄が設立に向けて尽力した学校です。明治の人たちのスタートアップ精神はすごいと感嘆させられるばかりです。明治時代でいうと学校事業や近代化に向けた産業への挑戦はベンチャー事業ですから。
大規模な私立大学の特徴として付属校が併設されていること。
個人的には小学校や中学校から私立というのは価値観が固まってしまうため、私はあまり賛成の立場ではありません。義務教育でないならいいと思います。高校や大学はむしろ私立が主流ですよね!
話が逸れましたが学校法人同志社の財務で特徴を分析します。
http://www.doshisha.ed.jp/pdf/finance/h2022_yosan.pdf
①寄付金の内訳が詳しく開示されている
寄付金の総額は開示されている学校法人は多いですが、その使途まで予算段階で開示しているのはすごいです。お金関係は開示できる情報は開示したほうが信頼を受けますから。キリスト教を母体としているため、寄付文化が根付いているのでしょう。
②ほかの私立学校法人と同じように授業料収入が占める割合が高い
上記の黄色のところが大きな予算配分されているところです。
同志社に限らず私立大学の収入として受験料、入学料、授業料が収入の大きな割合をしめます。これから少子化になることから今の収入構造を何とかしていかないと学校法人の経営が厳しくなることは明白です。
③補助金の占める割合も高い
国庫補助金収入が占める割合も高いです。日本大学は数々の不祥事からこの収入が0になっているわけですからとんでもなく経営がやばいのは間違いないと思います。
悪循環というのはどの業界も一緒で経営が苦しくなると学生への支援・サービスの質が低下してまた事件が起こってしまうという日本大学は負のスパイラルに陥っています。
こんな感じでしょうか。それではまた!