知っておくと得する知識622 この「国鉄」という本は日本という社会の強み 弱みを包み隠さず記述している。

こんばんは!新社会人のみなさんは一日お疲れ様でした。

今年は、月曜日開始のため、それはもう精神的に疲れると思います。

それが大人になるということですから・・ 

あいさつと愛嬌を振りまいておけば大丈夫です。

 

そんな社会人に一冊おすすめの本を この「国鉄」という本です。

鉄道なんか興味ない!という方こそ読んでください。この国鉄という組織はある意味日本の良いところと悪いところが包み隠さず記述されています。

また作者がいい 地方のJRで唯一成功しているJR九州の初代社長です。

JR四国JR北海道は厳しい経営状態ですが、JR九州は不動産事業やレジャー事業を中心に電車というイメージから脱却させるビジネススタイルに変化させ上場も達成しました。

 

この巨大組織の栄枯盛衰はある意味、日本がたどる未来をそのまま表現しているといってもいいすぎではないと思います。少子高齢化や地方衰退の点からも気づく視点があるはずです。

 

新書だから安いしちょうどよい文章の硬さです。

自分は新書は岩波か中公新書が好きです。

 

明日も仕事ですね! ゆっくり読書するなり、アニメを見るなりしてしっかり寝ることが大切ですよ新入社員のみなさん。