知っておくと得する会計知識732 満期保有目的債券について解説 法人の余剰金は安全資産に換えるのが鉄則

いきなり月曜日から7時30分過ぎまで仕事。

もう慣れてきている自分が恐ろしい 月曜日の出勤前ってめちゃくちゃ行きたくないのですが行ったら人間何とかなるのが本当にすごい。

やることは山のようにあるため、もう時間がもったいないわけです。

 

ということで今回は会計のテーマ「満期保有目的債券」について解説。

4大監査法人の一つEYのサイトから引用させていただきます。

 

満期保有目的の債券とは、満期まで所有する意図をもって保有する社債その他の債券のことをいいます。

www.ey.com

 

簡単に言い換えると企業や法人が金利を得るために満期まで所有する意図を持って保有する国債、地方債、社債等のことをいいます。

https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/zaimu/zaimu/zaimu_file/R3zaimusyohyo.pdf P21より引用

ガルクラの主人公の出身 熊本県にある熊本大学の財務諸表を例に説明します。

電力債がたくさん記載していますがこれらは余剰金を債券に換えて金利を狙って運用をしているわけです。満期が来たら金利分お金が増えるため、このような債券を満期保有目的債券というわけです。

 

ただ預金しているだけじゃもったいないですからね・・・

※ちなみに国立大学法人独立行政法人が運用している債券は安全性第一のため、一般の方にもおすすめです。その証拠に担保がついている電力債が目立ちますよね!

 

まあ我々個人の預金では、そんなにうまみがないのですがね・・・・

 

法人が抱えるお金の量は多いため、このように余裕金を満期保有目的債券に換えて利回りを狙うのが大切になりますね! デメリットは満期がくるまで現金として使えないことですが・・・・

 

中小会社はいつ経営が傾くかわからないため、あんまりしない印象です。

 

久しぶりに会計知識やな・・ 

もうネタが尽きて特殊な法人から解説するしかないのです。

それではまた!