知ると得する会計知識775 貸借対照表の「前払費用」と「前払金」の違いについて

こんばんは暑いですね・・・ 7月ももう後半ということで会社のスケジュール的には今の時期が一番忙しくない時期といいますか決算も終わってどこも会計部署は、開放感が溢れている時期になります。

 

この時期に自分の能力を上げておかないと年度末辛くなります。何事もそうですが時間があるときに準備をするのです。

 

さて昨日の酔いがだいぶ快方にむかってきているとうことで今回のテーマは

「前払費用」と「前払金」の違いについて

 

これですが勘違いしやすい。

前払費用と前払金は、先払いをするという点では共通していますが、継続してサービスの提供を受けるかどうかという点に大きな違いがあります。

前払費用が継続して受けるサービスに対しての支払いであるのに対して、

前払金は一時的な商品購入やサービスの提供に対する支払いを指します。

www.yayoi-kk.co.jp

まあこの定義は難しいので、認識としては費用になるのが前払費用 資産などになるのが前払金という捉え方で大丈夫です。

 

※詳しく知りたい方は以下も参照

biz.moneyforward.com

 

前払費用の例がサーバーの年間契約やソフトウェアライセンスが年度をまたぐものです。R6.5.1~R7.4.30までのものなど。

※R6.4.1~R7.3.31の期間のものを購入したときはその年度で期間が終了するため、前払費用という勘定科目は貸借対照表には記載されません。(ここはややこしいのでもう飛ばしていいです。)

 

前払金は資産などになるものです。

(これも資産といっても建設仮勘定などと似ていて混同するのでそういうのがあるんだ~ぐらいで我々は大丈夫です。)

 

前払金と前払費用の最も大きな違いは、「サービスや商品の提供をすでに受けているかどうか」です。提供を受ける前に支払っているのであれば「前払金」で処理し、継続的にサービスなどを受けており、いまだに提供を受けていない部分は「前払費用」で処理します。

kurojica.com

僕はこのサイトのものが一番しっくりきました。

紛らわしい名前つけるんじゃねえよ こういうところがいわゆる経理の専門性というやつなのでしょう。くだらねえけど。

私も詳しいところはわかっていないのが正直なところです。

からあげのるつぼさんより引用