こんにちは水野五郎です。
最近書評関係の記事を書けず申し訳ございませんでした。
読書はしていたのですが、
記事にするレベルの良本になかなか出会えなかったのと株式関連の本ばかり読んでいたので、そこも原因にあります。
書きたいなぁと思いつつ、
あ・・そういえば印象に残った良い本が過去にあったわと思い浮かんだので書評記事を書いていきます。
それは、「増補版 日本レスリングの物語 (岩波現代文庫 社会 326) 文庫」です。
この本はおもしろかったですね。
日本の体育の高校教員の採用倍率ってとんでもないことをご存じですか?
そして、これ学閥があるんですよ。
基本日本体育大学と筑波大学が大きな派閥でそれに鹿屋体育大学が続くような構図になっています。
上記の本はそれに似たような構図(レスリングは拓殖大学と日本体育大学だったと記憶しています。)が分かる本です。
高校や大学スポーツは、私立関係は本当ブラックボックスといいますか、広陵の件といいやりたい放題なんですよね。
悪く言えば独裁 よく言えば自分の考えを直接反映しやすい。
競技力が向上すればするだけ派閥ができますからね・・・これは野球に限らずどのスポーツもだなと痛感した本ですね。
オリンピックに派遣する選手をどうたらこうたら 結構揉めるみたいですね。
何か人間社会の構図をレスリングとの発展とともに感じる良い本だったので紹介させていただきます。
