遊撃手(ショート)というポジションの難しさ

 みなさんこんにちは!今回は野球の記事を書いていこうと思います。私は中学生の時に野球部に所属していました。当時のポジションはセカンドをやっておりました。野球のポジションでいえばピッチャーやキャッチャー、ショートのポジションにつく人が本当にうらやましかったです。

 

 ショートとセカンドを合わせて、二遊間といった呼び方をします。これは、ショートとセカンドは、ゲッツー(二塁→一塁のダブルプレーのこと)の場面や1塁と3塁にランナーを抱えている状況など連携が不可欠な場面が多くあります。

 

 よくプロでは高校時代や大学時代、社会人でショートをやっていた選手がセカンドやサード、外野手にコンバートする例は多いです。それゆえに、プロのショートはものすごい才能と技術を持っています。

 なぜ、ショートは難しいのかを列挙していきます。

 

①捕球、送球の全てが高水準で求められる

 守備はボールがやってくると、捕球→送球の一連の動作を行わなければなりません。ショートのポジションの位置は、内野の中ではファーストから最も遠く、どのポジションよりも、無駄の無い動きが求められます。セカンドは、ファーストに近いのでショートほど送球が求められません。反対に、サードは速い打球が来ますが、横の動きが少ないので捕球の面でショートより楽といえます。

 

②ピッチャーに牽制のサインを出さなければならない

 2塁にランナーを抱えている時は、私のチームでは、ショートが牽制のサインを出します。ただでさえ守備負担が大きいのに司令塔の役割も求められるポジションです。

 

 この2点が私が思いつくショートの難しさです。特に①の送球と捕球のどちらも高水準というのは、プロの打球はものすごく速いので難しいのだと思います。

 ストレス発散に野球記事を書いてきました。またの機会に会いましょう!