社会人野球出身の高卒選手というのはもうとんでもない野球エリートです。
大学生野球より社会人野球の方が圧倒的にエリートだと思います。
普通にプロの2軍より強いとこ多いですから
そして何よりかっこいいですよね 仕事をしながら野球もというのが
(会社によっては野球が仕事という会社もあるみたいですが・・・)
さて今回はショートの守備がものすごく上手くなっている水野選手の出身チームであるJR四国の財務分析をします。
結論から言うとJR北海道同様、財務的に厳しい状況が続いています。というか構造的に九州を含めたいわゆる3島会社は民営化した時点からスタートラインが違うため、厳しいと言われていました。
JR九州のみ上場と好調が続いていますが今のJR九州は不動産で儲けるビジネスに変化しています。立地も四国と北海道より恵まれているのもありますが・・・
しかし、参考になる点が多いと思います。
この記事でJR四国がもっと財務が改善することを願いながら書いていきます。
https://www.jr-shikoku.co.jp/04_company/kessan/36_stage.pdf
民間企業の財務諸表は損益計算書を見るのが大切です。
右下の▲638(百万円)の当期純損失が出ていることがもうまずさを物語っています。
638,000,000円ですから6億3千800万円の損失です。
また金額を見るとわかりますが基金の占める割合が大きいということで何かしらサービスを提供しているわけではないため、これも財務的によくないのです。
ものすごく簡単かつ雑にまとめると財テクで資金を作り出している状況です。
しかし地理的なハンデを考えると純損失が6億3千800万円で済んでいるというのは健闘しているのかもしれません。
四国に起爆的な産業が誕生すればそれを支える資材や製品の貨物需要が発生するためいいのかもしれませんね。
というか鉄道事業だけでは間違いなく先細りのため、やはりJR九州のように何かしらビジネススタイルを変える必要があると分析しております。
ブランド力を活かしてなんとかならないかなと思う私でございます。
応援しております。