知っておくと得する会計知識438 資産除去債務について解説 難しい言葉使うんじゃねえぞ・・・

みなさんおはようございます。

急に寒くなり下痢でトイレにこもっていました。ストレスもあるのでしょうが・・・

 

今回のテーマは「資産除去債務」についての定義と解説

私は会計特有の難しい言葉を使っていれば専門性になるという意識が見え隠れする決算部署が大嫌いなのですが、そいつらに反抗するためには覚えざるを得ません。

 

資産除去債務とは、資産を処分しなければならない義務のことです。

「資産除去債務会計基準」では以下のような定義になっております。

 

「資産除去債務」とは有形固定資産の取得、建設、開発、または通常の使用によって生じ、当該有形固定資産の除去に関して法令または契約で要求される義務およびそれに準ずるものを言う。

 

具体例としては以下のものが資産除去債務の例です。

原子力発電施設の解体撤去などの後処理業務

・有形固定資産に使用されているアスベストやPCB(ポリ塩化ビニル)等の有害物質の除去

・ゴミ処分場、産業廃棄物処分場の後処理業務

 

我が社ではフロンガスやゴミ、特に産業廃棄物が多いです。

以前産業廃棄物のマニフェストについて解説したこともありますがゴミや特定の有害物質の処理はかなり厳しいです。

clearsterd.hatenablog.com

大事な仕事で資格も必要なのに処分業者の証明書の日付が過ぎていることもけっこう多いですがね・・・