結論からいいですか?
最っ高の終わり方
ガールズバンドクライはもう自分たちのありたい価値観を突き進むところが最高です。なんという視聴者が感じる違和感を吹き飛ばしてくれる痛快な脚本力ですよね。まず事務所を退所したところがやはりトゲナシトゲアリはそうだよなぁ・・・と思わされました。
一枚目でまとめるとこの画像でしょうか。
社会で良いとされている価値観=檻と捉えていいかもしれません。
僕は前回ガールズバンドクライの12話を見てやはり事務所に所属してるのは彼女たちにとっては檻だよなぁ・・て
給料も出るし援助も受けられるんだけど何か違うんだよなという違和感をやはり制作陣側もあえて醸し出して最終13話につなげているのが脚本力高い。
なんかこう仁菜だったらやっぱこういう行動するよなぁと思った通りのキャラ達の軸がぶれていないところが大好きです。
この同調社会の現代 それでも私は違うと思います。こう考えますというのを貫き通すのがいい! その方向性も間違ってないバランス感覚が絶妙ですよね。仁菜は
方向性を間違うと強情で嫌なやつになるし周りに合わせすぎて自分を押し殺すのもばからしいしで最高の主人公です。
ガールズバンドクライはもう総括すると「挑戦」
この一言に尽きると思います。事務所に所属していない5人のキャスト陣がこの大豊作の春アニメで一番旋風を巻き起こす。こんなに視聴者をワクワクさせるものはないです。金足農業旋風と一緒。やっぱり下剋上は最高に盛り上がる。
ダイダスに真っ向勝負して負ける でも最高ですよね
全力投球って間違いなく魂を揺さぶるんです。
13話まで本当に楽しませてもらいました。この運命の華の個人的一番は桃香さんが一度ダイダス時代に否定した服を自分でアレンジして着ていること!
完全否定でもなくそのまま着るのでもなくアレンジしているところがポイントだと思っています。本当桃香さんって大人だよなぁって 世の中って白黒はっきりという感じではなくてグレーな事の方が多いわけですからそれを表現できているなぁって思ってます。
一回完全否定したものを時間が経ってもう一度見たらちょっと受け入れてみてもおもしろいかも・・・と思うことってけっこうありますよね。やはり僕はガールズバンドクライは仁菜と桃香さんで1話開幕ですからやはりこの二人が核だと思っています。
もちろん全員魅力的なんですけどね!
牛丼屋に戻るところもいい! 川崎という町が好きという彼女たちがたまらなく大好きな私です。
川崎を舞台に選んだのは英断オブ英断
仁菜「東京エぐか~」 桃香さん「川崎な・・」
2期あるかと思いましたが美しい終わり方したので個人的には2期なしで良い派です。
ガールズバンドクライ 病みやすい春にこんなに元気をもらえる作品に出会えて最高でした。
俺もヒナギクへの愛を他の人に受け入れられなくても書き続ける決心をこのアニメからもらいました。これからに幸あれ!